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男の館に「スミレの花(宝塚)・・」が  逢坂 御堂(第34号) 2008/2/3

 デパートの朝10時開店時に扉が開くのを待って入ったことはまずないだろうが、その数分前から流れるウエルカム音楽、各店に工夫があることにお気づきだろうか。併せて、閉店の送り出しにも同様の工夫があるのだ。阪急は、オーケストラによる「スミレの花咲くころ」だ。
阪神は電車のCMをアレンジしたもの。
2月1日、阪急梅田本店の男モノを集約してHEPナビオに開店した「阪急百貨店メンズ館」。男が行列するのに迎える音楽が本店と同じく「スミレの花・・」ではないだろうと思ったら、やはり「スミレの・・」だった。
さてこの曲、もう35年ほど近くあいも変わらず使われている。「阪急−宝塚」がなじみといえばそうだが、これだけ「長寿」とは、だれも気づかない。なじんだといえばそうだが、関心が無いということでもあろう。それとも、松下電器の「松下」変更同様、
「猫の鈴つけ」をする人がなかなかいないのだろうか。

初旅の人に向けた案内を  逢坂 御堂 (第33号) 2007/12/2

 近鉄で奈良への車中、「後4両は、西大寺で切り離します」とのアナウンス。
さてさて、いま乗っている車輛は何号車かと見渡しても表示が見当たらず、初めて乗ったもので、いちまつの不安を覚えた。たとえ号車表示があったにせよ、それが「後4両」に該当するものかどうか分からない。乗り込む際には、そんなこととは知らずに乗り込んでいる。
また、やっかいなのは、先頭車が1から始まるとは限らないことだ。上り下りでの取り違えも確実に生じる。
さらに、鶴橋駅でJRから近鉄へ乗り継ぎの際、JスルーとスルッとKANSAIの2枚を入れて改札機がストップ。近鉄でもJスルーがそのまま使えるとは知らなかったのだ。近鉄さん、初体験の目で見て総点検し、分かりやすい案内(表示)を心掛けてほしいものだ。

 12年目に来た「余震」  逢坂 御堂 (第32号) 2007/10/17 

 阪神・淡路大震災で被災した長田の御蔵・菅原地区を訪ねた。その中心、大火災に遭遇した菅原市場は、その後数店が共同でスーパー「味彩館」として復興した。周辺は、新築の家並みに無電線の電柱で整備されて、空き地もようやく残り少なくなってきた。ところが、この300メートル北に、スーパー「ライフ長田店」が、この秋開店予定で建設が進められている。これでは、ようやく住民が戻って来たのに、お客は一気にさらわれてしまいかねないと、先行き不安の種に。復興途上にある地元にあえて進出した大手スーパーは「大きな余震」に遭遇したようなものだ。私企業の営業活動は自由だとはいえ、大企業の思いやりのなさは「品格」を問われそう。

 ダンシ料金所長は「女子」  逢坂 御堂 (第31号) 2007/9/23 

  高速道路の料金ゲートも最近はETC通過で、係員と会話を交わすことがなく、企業の唯一の「顔」が見られなくなった。現金払いのゲートでは、丁寧なあいさつがあれば気持ち良く、無事に運転して来れたことに安堵する。ETCのゲート通過の時間短縮の利便性や、割引はさておき、料金を払って走行したという満足感を得るのも現金払いだ。この夏、NEXCO西日本の高松道高松檀紙料金所長に就任したのが、富田美鈴さんで、西日本初の女性就任だ。以来、飾り付けをしたり、手作りの小物をプレゼントするなどで、職場が明るくなったとか。でも、ETC通過の人には、なんのあいさつもなく、利用者に顔が見える訳でもない。それなら、民営会社になったことでもあり、領収書に顔のイラストを入れるとか、ここだけの工夫があれば楽しい。遠来のドライバーは、檀紙料金所を二度訪れることはないだろうから、印象の強い思い出が残る仕掛けもほしい。檀紙一生の思い出に?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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